レビュー【お前ら、おひとり様の俺のこと好きすぎだろ。】

【お前ら、おひとり様の俺のこと好きすぎだろ。】

著者　凪木エコ

イラスト　あゆま紗由

レーベル　ファンタジア文庫

発売　2018年8月18日

あらすじ

ボッチ＝弱キャラとは限らない！　ボッチートな青春ラブコメ!!

おひとり様至上主義の俺、姫宮春一。悠々自適な青春を謳歌していたのに、学園のアイドル美咲華梨がプロデュースを提案してくる。……ボッチが寂しい？　冗談じゃねえ！　俺はお前の思い通りにはならねえぞ!!

bookwalkerより引用

【ねとのおすすメーター】

☆シナリオ8/10

・表紙の二人のかわいさを存分に感じました。

・登場するウェイ系がことごとくクソ野郎でちょっと引きました。

☆キャラクター8/10

・かわいい。

☆文章7/10

・テンポよくて読みやすいんですが、ひとこと多いと感じてしまいました。というか小ネタがすごい。無理やりにでもねじ込まれる小ネタ。小ネタ。小ネタ。

☆総評8/10

・非常にグッドです。

・声が大きい奴が無理言って微妙な空気になるけどなんだかんだ無理を通さないといけなくなるあの感じとか変にリアルで嫌な思い出がフラッシュバックしましたね。吐きそう。

【コメント】

全体的に見ればグッドです。

しかし実在する人物・団体のネタを小出しにしてくるのはすこーーーーし合わなかったです。ただこれについては表現が稚拙だとかそういうわけではなく私に合わなかっただけで人によっては大歓迎だと思います。

どうしても本の中でくらい本の世界に浸りたいと思っちゃうんですよね。フィクションを感じたいというか。

ではこの辺で。

bookwalker:お前ら、おひとり様の俺のこと好きすぎだろ。