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レビュー【昔勇者で今は骨】

こんにちは。ねとです。

 

夏アニメが始まりますね。オバロⅢ楽しみ。

 

ではラノベ情報。

【昔勇者で今は骨】

著者 佐伯庸介

イラスト 白狼

レーベル 電撃文庫

発売 2017年12月9日

あらすじ

世界を滅ぼす魔王との、最後の戦い。
 どうしても負けられぬその戦いで瀕死の重症を負った勇者アルヴィスは、最後の手段・死霊術までも使って戦いきって……スケルトンになっちゃった!?
 それから三年後。魔王討伐後の処理を仲間へ丸投げした勇者改めスケルトン・アルは、平和になった世界でニート生活をエンジョイしていたのだが……
『い・つ・ま・で・遊び惚けとんじゃアルヴィスー!』
 ――世界が彼を放っておくはずもなく。
 魔王が倒された後の世界で、それでも助けを求めている人はいる。骨になっても心は勇者! コツコツ世界を救っちゃう(※骨だけに)、お気楽異世界ファンタジー!

公式サイトより引用

【メーター】

 

☆コメディ:9/10

・ノリでいうと「このすば」に近いかもです。

・軽いのですが真剣なパートもあり、まとまりのいい感じ。

 

☆恋愛:5/10

・薄いです。主人公が骨だからね。しょうがないね。

 

〇エロ:1/10

・今時珍しいほど皆無。

・幼稚園の本棚に差し込めます。

 

☆盛り上がり:8/10

・熱いところはしっかり熱い!

・戦闘描写が安定していて疾走感あります。

 

〇頭脳・戦略:2/10

・「読者の思いもよらない戦略で敵を詰ませる」というのではなく、腕っぷしで戦います。

 

☆キャラクター:8/10

・かわいい。健全にかわいい。真っ当にかわいい。

・ポップなかわいさといった感じ。

 

☆文章:7/10

・ちょっと同単語が多くて気になるかも?

・リズムがよくてすいすい読めます。

 

☆総評:7,5/10

・安定した面白さでした。

・文句なし!2巻へれっつごー!

 

【本文】

 

電撃文庫とスニーカー文庫の作品ばっかり紹介してる気がします。

 

全然意識してないんだけどなあ……。

 

あ、メーターですが、しばらくこの形で行きます。行きたいです。行くんですかね。

 

ーーさて、

 

2巻も発売されております「昔勇者で今は骨」、大雑把な感想は「普通に面白い」です。

 

読者がびっくりするような急展開や、鳥肌ものの頭脳戦は無いですが、安定して面白く作られています。

 

この作品が嫌いだという方、殆どいないんじゃないでしょうか。

 

主人公は個性的(というか骨)ですし、ヒロインたちはかわいいですし、バトルシーンは爽快感があって気持ちいいですし、展開も込み入ってなくてわかりやすいですし……。

 

友達に「なんか面白いラノベ教えて」

 

という悪魔の質問をされても安心しておススメできます!

 

ーーとにかく、あらすじにある通りの「お気楽異世界ファンタジー」です。

 

骨ジョークも面白いですし。

 

ところで、主人公のアルの頭蓋骨でぴょこんとしてる髪の毛はどういう仕組みで生えてるのでしょうか。

 

謎は深まるばかりです。

 

ではこの辺で。

 

bookwalker:昔勇者で今は骨

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コメント: 1
  • #1

    本山らの (土曜日, 07 7月 2018 20:29)

    安定した面白さがありますよね!(だからビブリオバトルでの紹介本に選んだ面も…)
    確かにアホ毛のメカニズム気になる…w