こんにちは。ねとです。
金欠です。
ではラノベ情報。
【好きって言えない彼女じゃダメですか?帆影さんはライトノベルを合理的に読みすぎる】
著者 玩具堂
イラスト イセ川ヤスタカ
レーベル スニーカー文庫
発売 2018年6月1日
あらすじ
無口・無表情・無感情と三拍子揃った少女・帆影に意を決して告白をする新巻天太。「恋人同士……よく解りませんが、それでよければ」どっちつかずな返事であるものの付き合い始めたはずだったが……。
公式サイトより引用
【ねとのおすすメーター】
シナリオ:7.5
・緩急のついた良いシナリオでした。
キャラクター:8.0
・美化され過ぎていない素晴らしいキャラクターたちでした。
文章:8.0
・展開が緩やかなシーンでも一切退屈しない文章でした。
萌え:7.0→9.0(読後)
・帆影さん……嗚呼帆影さん……帆影さん。
・2周目推奨です。
エロ:5.0
・学校で読めます。
熱さ:6.0
・淡々としてるのが帆影さんのいいところです。
読後感:8.5
・黙って2周目行きましょう。
総合:8.5
・多くを学べる良いラノベです。
まずは、どうでしょうか。「新生おすすメーター」
これだけです。正直、大したことないんですが、文章で伝えにくいところを数値で、数値で伝えにくいところを文章で。
そんなブログになればと思います。
【本文】
前半、緩やかな展開で一見退屈しそうなんですが、全然退屈を感じません。
巧い文章の貢献もあるのですが、一番の要因は登場人物たち(主に帆影さん)の斜め上を行くラノベ議論です。
なるほどと思いながらもクスリときてしまう……。
そんな意見の連続で聞いてて全く飽きません。
そして知的好奇心の赴くままに生き生きと語る帆影さん……尊い。
などと思っているとあっという間にクライマックス。
ふぅ……と心温まっているところに、あのエピローグですよ。
帆影さんはある種、定型に則ったキャラクターなのですが……
それでもかわいいものはかわいい!!
黙って2週目行きましょう。
現場からは以上なので、この辺で。
bookwalker:好きって言えない彼女じゃダメですか?帆影さんはライトノベルを合理的に読みすぎる
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うぃず@RANO部屋 (火曜日, 03 7月 2018 12:33)
▽「学校で読めます」にクスっときた。ライトノベル物のライトノベル増えてきましたねぇ