こんにちは。ねとです。
今回はおっぱい関数で有名なすうすくです。
ではラノベ情報。
【数字で救う!弱小国家~電卓で戦争する方法を求めよ。ただし敵は剣と火薬で武装しているものとする。~】
著者 長田信織
イラスト 紅緒
あらすじ
小国ファヴェールの王女・ソアラは悩んでいた。隣国との緊張が高まり、戦争の気配がちらつき始めた今、国力が低い自国を守るにはどうすればよいか。父王は病に倒れ、頼みの綱の家臣たちも、前時代的な「戦いの栄誉」ばかりを重視し、国を守る具体案を誰も持たないまま。このままファヴェールは滅ぶのか……。
しかし、そんな時、彼女の前にある人物が現れた。《ナオキ》――後の歴史に《魔術師》の異名を残したその青年が扱う『数字』の理論と思考は、ソアラが求めた「国を救うための力」だった……!
異能ナシ、戦闘力ナシ、頼れるのは2人の頭脳だけ……! 理系青年と、敏腕王女が『戦争』という強敵に挑む『異世界数学戦記』、ここに登場!
公式サイトより引用
【本文】
冒頭のつかみはおっぱい関数でバッチリ。
キャラはかわいいし、数学的な思考でバンバン問題を解決していくシナリオには目から鱗。
笑えるところはしっかり笑えますし、盛り上がりも申し分ない。
俺賢いいいいいいいいいいな作品です。
ーーというかめっちゃ面白い。
なんで今まで読んでなかったんだ……?
ーーさて
ねとは数学と聞くとアレルギー発作を起こすのですが、たまに見聞きする数学的なトリックを使った小ネタは「なんじゃこりゃあああああおもしれえええええ」となる人です。
この作品にはそんな面白い小ネタがぎっしり、しかもそれを使って国家救っちゃうっていう……。
すさまじいな。
ーー「囚人のジレンマ」って聞いたことありますよね。
あれ理屈は理解できるし、面白いとは思うのですが、実際に使うことなんてほっとんど無いじゃないですか。
でも「すうすく」では、こじつけ感なく当たり前のように使われて普通に成果上げちゃうんですよね……。
”実践”数学とでも言えばいいのでしょうか。
さいっこうにCOOLです。
しかもねとでもわかるイラストやグラフを用いた解説付き。
まさに”面白い”数学。
数学に嫌気がさしてきてる学生さん。数学に嫌な思いでしかない社会人の方。
すうすくを読んでみると数学がちょっと面白く感じて、勉強しなおしてみようかな……なんて思っちゃうかもしれません。
ではこの辺で。
bookwalker「数字で救う!弱小国家~電卓で戦争する方法を求めよ。ただし敵は剣と火薬で武装しているものとする。~」
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