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レビュー【地球最後のゾンビ-NIGHT WITH THE LIVING DEAD-】

こんにちは。ねとです。

 

どうして、すかもか、賭博師、地球最後のゾンビの順に読んでしまったのか......

 

心が疲れました。

 

ではラノベ情報。

【地球最後のゾンビ-NIGHT WITH THE LIVING  DEAD-】

著者 鳩見 すた

イラスト つくぐ

レーベル 電撃文庫

発売 2018年6月9日

あらすじ

 全世界を襲ったゾンビパンデミックから5年後――、人類はほぼ全滅していた。
 荒廃した東京をひとりさすらう少年ユキトはある日、「死ぬまでにやりたい10のこと」のため北海道を目指し旅をしている少女エコと出会う。いつも笑顔で明るい彼女だが、その正体は他に例のない“ゾンビ化していないゾンビ”だった。
 彼女の死を見届けるため、人類の敵とふたり旅に出ることにしたユキト。決意を胸に、朝日とともにいざ出発しようとするとエコがかわいく抗議の声を上げた。
「ゆっくんは、デリカシーがないなあ。支度はすぐだけど、昼間は出たくないの」
 尖った口先が、つまらなそうに続ける。
「腐っちゃうから」

公式サイトより引用

【本文】

――いや、ゾンビ化していないゾンビってなんやねん!!

 

誰もがそうツッコミを入れるのではないでしょうか。

少なくともねとは入れました。空中に。

 

さてこの作品、ゾンビものなんだけれどゾンビものじゃない。

そんな作品です。(ブーメラン)

 

ゾンビとアクションは、バイオハザードなど数々の作品でもそうであるように、もはやセット商品となっている印象ですが、それらに共通するような所謂「派手なドンパチ」を最小限まですり減らした物語というのは中々珍しいのではないでしょうか。

(すり減らすも何も、そもそもジャンルが違うわけですが)

ゾンビものというより余命宣告を受けた少女とのラブストーリーだといった方が正しいのかもしれません。

 

物語については途中、少し急いだ展開もありましたが、シナリオ、伏線ともに綺麗でストンと頭に落ちてきました。

 

鳩見すた先生の作品に詳しい人だけがわかるちょっとした遊び心も散りばめられており、ねととしては満足な一冊です。

 

ゾンビものとしては珍しい――パンデミックから生き残った人々の内面に焦点をあてた物語、人間の愚かさやあり方について考えさせられました......。

 

ところでねとは、インスタントラーメンならダントツで日清シーフードヌードル派です。

 

ではこの辺で。

 

次はライトなラノベが読みたいです。